2021-03-25 第204回国会 参議院 予算委員会 第16号
○福山哲郎君 残念ながら、森前組織委員長の女性蔑視発言、プランナーのやはり容姿に対する差別発言で、残念ながら国際社会は、日本がどんな国かと、時代を懸け離れたジェンダー不平等社会と思われています。オリンピックを開催されるなら、このLGBTについて、せめて平等法ぐらいは作るべきだと思います。
○福山哲郎君 残念ながら、森前組織委員長の女性蔑視発言、プランナーのやはり容姿に対する差別発言で、残念ながら国際社会は、日本がどんな国かと、時代を懸け離れたジェンダー不平等社会と思われています。オリンピックを開催されるなら、このLGBTについて、せめて平等法ぐらいは作るべきだと思います。
とりわけ、近年、格差社会、あるいは不平等社会ということが社会問題化される中で、水平的公平と垂直的公平、この機能、役割を持つ税制は今まで以上に極めて重要になってきている、このように思っております。
不平等社会の是正こそやるべきで、消費税は上げるべきではありません。でも、安倍内閣は法人税を下げ、消費税を上げている。二〇一四年四月八%、二〇一七年四月は経過が悪化しても一〇%にすると言っています。 正社員化の道を開くべき。これだけ非正規雇用が増えたんです。にもかかわらず、労働者派遣法の改悪法が今国会に出ています。生涯派遣で働かせることができるものです。 長時間労働の規制はすべきです。
ピケティさんの不平等社会についての講演を聞きに行きました。日本の安倍内閣の政策はこれと真逆ではないか。なぜか。非正規雇用が過去最高二千万人になっています。非正規雇用を減らす政策を取らなければならないのに、むしろ増やす政策です。派遣法の改悪法案、まあ改正法案、まあ改悪法案ですね、三度目に出てくると言われています。この法案の中には、一生派遣を可能とする、正社員の道を権利として保障していません。
一生派遣のままの法律作って、非正規雇用の数を増やして派遣会社を喜ばせて、何が不平等社会の打破かと思います。 不平等社会の打破のためには雇用の安定が必要です。それに対して安倍内閣が出そうとしているのが派遣法の改悪、派遣を一生可能とする、ホワイトカラーエグゼンプション、労働時間規制をなくせば労働者は生きていけません。年収は下がります。少子化は進みます。
十三件のコミックのうち、いじめを描いたと言われている「ライフ」というコミックや、あるいは男女不平等社会をかいた「働きマン」というコミックなどもございまして、私も余りあれしてないんですけれども、もう一つ、これはベストセラーになったようですけれども、「神の雫」というワインを描いたコミックでありますが、そういうものが含まれていました。
五、六年前でも、済みません、ちょっと不確かで恐縮ですが、同様のことが「不平等社会日本」という中公新書でも紹介されております。 最近、格差社会の問題でこの辺の議論は活発になされていますが、言うまでもなく、本当に学びたいという優秀な学生さんにはきちんと支援しなければならないということは疑いようのないことです。
そして、佐藤俊樹さんの「不平等社会日本」でございますが、先ほど取り上げました小沢雅子氏が指摘したことより悪化した状況になったと言っております。出発点に恵まれなかった人々は社会が不平等だと考え、一方、出発点に恵まれた人々はもう既に社会は公平だ、むしろ自分たちの足が引っ張られているとさえ感じてしまう。そして、いわゆる中流になる可能性が失われている。
この部落問題の解決につきましては、これはなかなか大きな問題であり、むずかしい問題であり、国もまたわれわれも力を合わせて、責任を持って部落問題の解決に当たっていかなければならないことは言うまでもございませんが、そういう社会の不平等、社会の不正義というものが、感じやすい少年を非行に追いやるという場合が非常に多いと思うのでございます。